【バストアップクリーム】効果ある？バストケアの真実（最新 徹底解説）

【貴女に残念なお知らせ】

私がバストアップクリームに期待できることは、お胸周辺だけに限らず、肌に潤いとハリを出すこと・カサついた肌に潤いを出す。のが肌に塗るクリームの役目となります。

以上。終了です🥸

いくら『脂肪を増やす成分が〜』『有効成分が肌に浸透して〜』などと謳って勘違いさせるような表現があっても、期待できる効果は、「肌に潤いを出す」です！

なぜかというと、化粧品の効果は薬機法で角質層までと決まっているからです。

角質層ってよく聞くけど、どれくらいの厚さがあるかご存じですか？

1mm? 半分の0.5mm? 1/10の0.1mm?

いえいえ🖐角質層の厚みはたったの0.02mmです。

身近でわかりやすい物で厚さを例えると、ポリラップ約2枚分ですね。

ちなみに角質の奥にある真皮までの厚さは0.2mmとなります。

ラップ２層分しか浸透しない、またはさせてはいけない化粧品に肌の潤い以上を求めても、なかなか効果を得るのは難しいでしょうね。

また、皮膚表面から成分を吸収させるのに分子の大きさを小さくして『皮膚表面からの経皮吸収をしやすくする。』とありますが経皮吸収には限界があります。

なぜなら、成分の多くは角質バリアにほとんど阻まれてしまうからです。

そんなに簡単にウイルスや病原菌を防ぐようにできている皮膚を貫通してナンチャラ成分が体の中に入ってきてしまっては、体内にウイルスや病原菌が入り放題になってしまいます。

人の体、皮膚は日々内側から外側へ細胞を押し出しています。

押し出された皮膚に付いた細胞は、アカとなりますよね。

アカスリをすると茶色や黒くポロポロとしたアレです。

そのため、脂肪細胞の増殖・分子を刺激し、塗った部分の脂肪を増やす！

とか

真皮にアプローチ！と謳っているバストクリームでお胸の脂肪が増えるのでしたら

それは皮下組織に成分が働きかけていることになり、その周りの毛細血管にも成分が届いていると言えます。

毛細血管は全身繋がっていますので、乳房周辺の毛細血管に成分が入るだけではなく、全身に成分が巡っていくということにもなります。

毛細血管にも成分が浸透することになるのですから、結果的に全身に成分が行き渡り、塗っていない部分にも有効成分が脂肪細胞へ働きかけることになりますので、他の部分の脂肪も増えてしまう。という流れになってしまいます。

残念ながら、バストアップクリームにはこの様な効果はありませんので、バストアップクリームで胸の脂肪が増える。ということは　ほぼ　ありません。

ここで『ほぼ』とお伝えしたのは、成分自体の実験結果によっては、真皮まで届く新しい成分も存在しているからです。

ただ、その成分がバストアップクリームという商品になっても、その実験結果と同じように作用するのかは、不明といった方が公平だと思います。

実験結果は特別な環境下での数値となりますので、その成分が化粧品へと姿を変えたら同じ効果、または近い効果はあるのか？と言われれば99.9%ないです。とお答えします。

0.1%以下とも言える効果を期待してバストアップクリームに大きな金額を使う前に、食べ物やブラジャーにお金をかけて欲しいと私は思っています。

そして、バストアップ効果を期待できないのであれば、ドラッグストアなどで販売されている滑りの良い全身に使えるクリームでも十分ですよ。